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パナソニック、100周年に向けて一体化 [ニュース]

2018年に創業100周年を迎えるパナソニックは、すでに三洋電機と
パナソニック電工の完全子会社化を発表していますが、さらに
電機メーカーナンバーワンを実現するための戦略を練る
「トランスフォーメーション・プロジェクト」と題された
会議が、昨年の8月から現在に至るまで、毎週のように開かれて
いるようです。

完全子会社化とは言うものの、実際には各社が並列した
パートナーシップのような関係のようで、実際に三洋電機や
パナソニック電工の強みを存分に活かした戦略などがしっかりと
練られているようです。

三洋電機は、今年3月10日付で家電製造・販売などを担当する
子会社、三洋電機コンシューマエレクトロニクスを完全子会社化
しました。これは意思決定を迅速にするための組織改革といった
位置づけなのですが、地元では工場を整理する布石ととられ、
関係者が不安を募らせています。

結局、3社が一体化する以上、生産拠点の整理統合や組織の
統合は避けられません。パナソニックは来年1月には、
現在16ある事業部門を9に集約する予定で、それに付随して
工場の再編などを決定、2012年はパナソニックの今後を左右する
重要な1年となりそうです。

今年の2月に発表されたパナソニックの人事では、パナ電工の
長栄周作社長と三洋の佐野社長のほか、パナソニック電工と
三洋電機から多くの役員が誕生し、さらにグループ内の要職に
ついています。三位一体の統合は、38万人の巨大企業、
パナソニックの躍進につながるのか、大いに注目されています。

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ノーベル賞候補にウィキリークスが推薦される [ニュース]

昨年は中国の人権活動家がノーベル平和賞を受賞して世界的に
話題となりましたが、今年のノーベル賞受賞候補も、錚々たる
名前が連なっているようです。

とくに、昨年に引き続いてノーベル平和賞は話題を振りまきそう
です。昨年は受賞発表の相当前から、中国の人権活動家である
劉暁波氏が受賞するのではないかと噂になっていましたが、
実際その通りになりました。劉暁波氏は中国共産党の一党独裁
体制の廃止などを求めた「08憲章」の起草者で、中国で
服役中の民主活動家ですが、中国人初のノーベル賞受賞者
となったにもかかわらず、中国は一切黙殺し、世界各国に
授賞式への不参加を呼び掛けるなどして、国際的な
話題となったのは記憶に新しいところです。欧米では
改めて中国の人権無視な政策に注目が集まりました。

ところが、今年のノーベル平和賞の候補には、なんと
ウィキリークスが推薦されてしまいました。アメリカの
外交機密文書をインターネットを通じて世界中にばらまいた
ウィキリークスがノーベル平和賞を受賞すれば、今度は
アメリカが去年の中国と同じ態度を表明してもおかしく
ありません。

インターネット上では早くも、「中国がノルウェーの
ノーベル賞委員会に手をまわして、アメリカへの意趣返しを
行なったのではないか」という憶測が飛び交っています。

実際にはウィキリークスがアメリカ外交機密文書を告発しても、
世界中の外交上の軋轢が増えただけで余り平和に貢献した
ようにも感じられません。中国の手回しではないかと
勘繰られても仕方のないところかもしれません。


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中国の人工中絶、「未婚の若い女性」が急増=罪悪感のなさも一因―米メディア. [ニュース]

これはとても大きな問題だと思います。
米FOXニュース(電子版)が「中国の堕胎率が上昇、
未婚の若い女性がメインに」と題した記事を掲載したそうです。
以下は、記事の内容です。

「 中国で未婚の若い女性の堕胎率が上昇している。
これまでは一人っ子政策を守るための堕胎が主流だったが、
今は学生が“主力軍”だ。政府統計によると、
2008年の堕胎手術件数は920件。2007年の760件から大幅に増加した。
だが、これはあくまでも表に出ている数字。
中国メディアによれば、実際は1300万件に達するとみられる。
もし、これが事実なら中国の堕胎率は世界一だ。」

また、中国人は生まれて来ない胎児はすべて
「人ではない」と考えていることも分かったとのこと。
日本では、ありえない考え方ですね。
これはもう価値観の違いとしか言いようがありません。

中絶も問題ですが、HIVやB型肝炎などの性感染症の方が
もっと問題だと思います。
HIV予防の啓蒙活動はどうなっているのでしょうか?

都市部ならまだしも、地方だと、そういった情報も
遅れていそうですよね。
陽朔という地方に行ったとき、上海とのあまりの違いに
ひどく、驚きました。
生まれてこなかった赤ちゃんもそうですが、お母さんも、
かわいそうなので、国がもう少し対策を考えるべきだと
思います。

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