SSブログ

堺雅人、医師免許持たない“医師”に [ニュース]

冬はまだもう少しさきですが、放送されたら、
ぜひ、みたいと思います。
今冬に放送予定のSPドラマ『ニセ医者と呼ばれて 沖縄・最後の医介輔』
に俳優の堺雅人さんが主演することが分かりました。

医介輔(いかいほ)とは医師免許を持たない代用医師で、
堺さんは沖縄最後の医介輔と呼ばれ2008年に87歳で引退した
実在の人物・宮里善昌さんをモデルにした人物を演じます。

キャッチコピーは“あなたは戦後の沖縄に、医師免許を持たない「医師」が
いた事をしっていますか?”だそうです。
わたしは知りませんでしたが、なるほどとうなずけるものがあります。

戦後の沖縄において医師の数が戦前の3分の1、
わずか64名までに激減したことからアメリカが創立した制度で、
条件付きで医師による医療が行きとどかない地域での
医療行為が認められていた事があったそうです。

その制度がごく最近まで生きていたというのも驚きました。
正式な医学を学んでいなくても現場で学ぶ事で、
人を救う事ができるのだというのも新たな発見ではありましたが、
やっぱり、自分がみてもらうのは、ちょっと怖い気もします。

1951年には126人の医介輔が誕生したそうですよ。
ニセ医者と呼ぶには忍びないくらいの活躍をしたのは想像できます。
堺さんの演じるドラマで“医介輔”という職業の認知度が、
もっと上がればいいですね。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。